世界中から研究者が集まる島「硫黄島」
鹿児島県からフェリーで約4時間で到達する硫黄島には、その地質の特性から世界中の研究者が訪れるそうです。
この日は、ドイツ人の地質学者のアミーさんと、村で偶然であって、話をさせていただきました。
ジャンベ知ってますか?
このドイツ人学者のアミーさんは、硫黄島のジャンベという楽器を使った演奏を、自分が作成した映像のエンドロールに流したくて、相談に来たそうです。
なぜジャンベが硫黄島に伝わった?
そもそも、このジャンベという楽器は、過去の村長さんが島起こしの一環で、ママディケイタ氏を招聘していらい、18年間、硫黄島の音楽として、普及してきたアフリカの音楽です。
リーダーのたけさん(横山たけしさん)に歴史などをご紹介いただきました。
ジャンベは、羊の皮でできています。
ジャンベが奏でる音楽は、魂を揺さぶる不思議な音楽でした。そしての皆さんの演奏が作り出すグルーブ感にただただ感動するのみでした。
アミーさんに日本の魅力を聞いてみた
アミーさんが、硫黄島に来た理由は、シンプルに硫黄に感動したから。いくつも自分でオリジナルの映像を撮影していて、ドヤ顔でみせてくれました(が、僕は、あまりよくわからなかったw)硫黄の結晶。
ターゲットによって突き刺さるコンテンツが違う
正直、硫黄島に来るまで、硫黄島の存在すらしならなかった。しかし、ドイツ人の学者さんが、自転車でふわーっと走っている姿を見たり、もう5回も来ているなんて話を聞いてしまうと、やっぱり人それぞれニーズが違うんだろうなって思いました。
ターゲットは、絞る!絞る!絞る!
とにかくターゲットを絞り込むことは、とても大事で、全世界の人に向けて、日本の魅力を伝えることは、困難だと思う。
だからこそJapanSpottingは、外国人観光客を誘致したい地域と提携して、しっかりと地に足つけて、事業を展開していかないといけない!という気付きがありました。
硫黄島は、研究者や学者の人たちをターゲットに、しっかりとおもてなしすることができれば、来訪者は、どんどん増えるだろうし、それにつられて、観光客も増えてくるだろうと思います!今後が楽しみな、素敵な島です。