日本へやってくる海外留学生の数は?最近の動向まとめ


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日本へやって来る外国人は観光だけじゃない

海外から日本へやって来る外国人観光客は、年々増加傾向にあります。
しかし日本へ渡航してくる外国人は、観光だけが目的ではありません。
日本語や日本の文化を学ぼうと留学してくる方もいらっしゃいます。

では日本へ学びに来る海外留学生は、いったいどれ位いるのでしょうか?
どの国からやってきて、どの都道府県に多いのか、そして最近の状況は?
気になる外国人留学生の動向についてまとめてみました。

国別に見る外国人留学生数

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こちらのサイトでは2011年度の海外留学生の状況がまとめられています。
国別に見ると中国からの留学生が多く、次いで韓国・台湾となっています。

一方アメリカやヨーロッパからの留学生はとても少ないようです。
アジア地域からの留学生が突出して多いことがわかります。
逆に日本人留学生は、アメリカ・中国・イギリスとなっており、
アメリカやヨーロッパへの留学多いことがわかります。

グローバル化の時代中で、英語や中国語を学ぼうとしている方が
多くなっているようです。

図録▽国別の外国人留学生及び日本人海外留学生 http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/6140.html

都道府県別に見た外国人留学生は?

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こちらでは都道府県別の海外留学生数を閲覧可能です。
都道府県別に見ると、大学や教育機関が充実している東京都がずば抜けて
海外留学生の数が多くなっています。

人数は次いで福岡・大阪となっており、大都市圏に集中していることが
わかります。
しかし人口比で見ると、東京に次いで大分がランクインしています。

大分は海外留学生の受け入れを積極的に行っているようで、
立命館アジア太平洋大学も開校していることが要因と考えられます。

図録▽都道府県別の外国人留学生数 http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/7356.html

しかし留学生の数は減っている

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海外留学生が増えているのかというと、実はそうでもないようです。
文部科学省が発表した内容によると、東日本大震災を契機に海外留学生は
減少しており、2011年度は2.6%減となっています。

2012年度は減少幅が緩和したとはいえ、減っていることに変わりありません。

「日本人の海外留学者数」及び「外国人留学生在籍状況調査」について:文部科学省 http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/25/02/1330698.htm

外国人留学生は3年連続の減少

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産経新聞のニュースによると、2013年度も海外留学生が減少し、
3年連続減となったそうです。

東日本大震災による影響は減ったものの、近年の日本を取り巻く
情勢変化も影響していると考えられています。

しかし、裏を返せば日本で学ぶことの魅力が減ったというわけでは
無いと考えることも出来ます。

日本への外国人留学生、3年連続減少 政府の倍増計画に黄信号? – MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/life/news/140325/edc14032523210006-n1.htm

大学が自ら誘致に乗り出した先進的な事例

このような状況ですが、大学もただそれを見守っているだけではありません。
「HIBILOG」というブログでは、慶応大が作成した海外留学生誘致の
動画について掲載されています。

大学が進んでこういった動画を作ることは、今までほとんど
無かったのではないでしょうか。

日本も国を挙げて海外留学生の誘致に取り組んでいますが、
大学は自ら誘致に乗り出すことはとても珍しいことです。
今後この様な方法がトレンドになれば、日本への留学生が増えるかもしれません。

慶応大の外国人留学生向けに作った、「日本誘致映像」がすごい | Hibilog http://www.aokiu.com/2013/03/12/movie_keio/

海外留学生を増やすために

日本を取り巻いている状況は苦しいと言って良いかもしれません。
災害や政治など要因は幾つもありますが、2020年には東京オリンピックが
控えています。

日本を売り込むチャンスであり、また魅力を伝えるチャンスでもあります。
それまでに海外留学生をどれだけ取り込み、日本の教育を
発信していくことが出来るのか。

今の日本は丁度折り返し地点に来ているのかもしれません。